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■新年挨拶
会長:穂積 穀重
新しい年を迎えて

 皆様には清々しく新たな年を迎えられたことと存じます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。今年は子年、十二支の第一番目とあって初心、基本に立ち返るに相応しい年です。また、「子」の文字は「増える、新しい生命が芽生える」の意味を表すそうで、学会の発展に繋げたいと存じます。
 昨年、世の中は偽装の話題に明け暮れ不信に揺れましたが、わが学会は基礎・基本を堅持、造形研究と創作において真理を探究し、着実に前進しました。筑波における国際学会の成功に象徴されるように、研究の質、量ともに充実し、交流も活性化しています。表彰制度も軌道に乗り、論文・作品集への応募状況も順調で、会員数も増加傾向を示していますが、これも皆様のお力によるものと感謝致します。
 さて、「学会らしく」発展しつつある中で、会の「魅力度」、会員の「満足度」の向上は引き続き重要課題です。今年は特にこの点に力を注ぎたく、福岡大会への取り組みを軸に、知恵と力を結集して行きたいと存じますので、皆様の一層のご協力をお願い致します。

 つくばの近況です。年末年始を彩る催し、「光の森」。
つくばセンター広場のケヤキ並木50本余に約20万球のLEDを取り付けてライトアップしています。
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