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■新年挨拶
会長:穂積穀重
 明けましておめでとうございます。
 皆様の益々のご活躍に期待致しますとともに、学会の更なる充実と発展のためにお力添え下さるよう、今年も宜しくお願い致します。
 さて、今年の大きな事業の一つに、筑波で開かれるアジア連合学会大会があります。前号に続き今号では、もう少し詳しい案内を掲載しておりますのでご参照の上、参加準備を宜しくお願い致します。すでに各国地域からは予備調査段階で、トータル50を超える参加の意向が寄せられ、更に上乗せされる勢いです。第一報でお知らせしているように、日本学会の定例大会も同時に開催されますので、その運営方法は例年とは多少異なりますことをご了承頂かなくてはなりません。各国地域の言語と共通語としての英語を併用すること、それにより研究発表の一件あたりの時間は倍以上となるため件数を限定せざるを得ないこと、その代償として投稿者には、発表の機会が得られなくとも「論文集」への掲載の道が設けられたこと、等です。大会実行委員会と学会理事会とで協議した結果ですので何卒ご理解頂きたく存じます。
  「国際学会を成功させよう」との掛け声の下に、従来の日本学会のよき伝統が無いがしろにされないか、との危惧があることも承知しております。日本とアジアの代表を兼務させて頂いている立場としては、極力バランスのとれた運営を目指す所存ですので、宜しくご理解の上、ご協力の程お願い申し上げます。


筑波大学総合交流会館
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