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■新しい年を迎えて

会長:石松丈佳

 2026年 新年を迎え、謹んでご挨拶申し上げます。
 昨年8月には、四国で初の研究発表大会、第36回日本基礎造形学会香川大会が、高松市美術館とサンポートホール高松を会場として開催され、基調講演、シンポジウム、座談会、作品、口頭、ポスター発表と形式は多岐に渡り、盛況のうちに終えることができました。また総会では、これまで試行段階であったポスター発表や若手研究発表賞、若手作品発表賞が正式に会則に盛り込むことが認められました。これらによって、より一層、活発な発表がなされることを期待しております。
 近年は、実行委員会の所属する大学等以外の施設を会場として計画される場合も多い印象です。それは、所属施設で開催される場合も含めて、各大会の実行委員の皆様の創意工夫、ご尽力の表出であり、香川大会におきましては、改めて尹先生はじめ、香川内外在住の実行委員の皆様に心より御礼申し上げます。
 私事になりますが、2025年は、本学会、会長を拝命した初年度で、大変充実した年を過ごさせて頂きました。5月には、 KSBDA 2025韓国基礎造形学会春季国際学術大会に招待頂き作品発表をさせて頂きました。その後本学会とは異なるカナダでの国際会議でのポスター発表、8月の先述の香川大会を挟み、9月にはアジア基礎造形学会広州大会(以下、ASBDA広州大会)での基調講演をさせて頂きました。各所で興味深い文化や美しい景観に触れられたこともさることながら、最も印象に残っているのは、各所でお会いできた方々の顔です。韓国での嚴赫鎔会長、高松では尹智博実行委員長、座談会のモデレーターとして奮闘されていた谷口文保先生、広州での馮喬広州基礎造形学会会長、韓国で、また広州でもお世話になった李知恩先生等々…。印象に残るのは、笑顔は勿論、思案顔、時に険しい表情…などで、それらは直面しているイベントに真摯に向き合い奮闘されている姿なのでした。こうした方々はじめ、様々な方々の様々な思い、熱によって学会が成り立っているのだと改めて感じた次第です。
 今年は、小川直茂先生のご尽力により、静岡文化芸術大学での大会が開催されます。 静岡も初の開催で、さてどんな表情に出逢えることができるのかな?今から皆様にお逢いできますことを愉しみにしております。会員の皆様方には、日頃の研究成果を多様な形でご披露頂けますよう、積極的なご参加を心よりお願い申し上げます。
 本学会にとって、また皆様にとってより充実した年にしてまいりたいと思います。何卒宜しくお願い申し上げます。

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